敬神生活の綱領
神道は天地悠久の大道にあって、崇高なる精神を培(つちか)ひ、太平を開く基(もとい)である。
神慮(しんりょ)を畏(かしこ)み祖訓をつぎ、いよいよ道の精華を発揮し、人類の福祉を増進するは、使命を達成する所以である。
ここにこの綱領をかかげて向ふところを明らかにし、実践につとめて以って大道を宣揚(せんよう)することを期する。
一、神の恵みと祖先の恩とに感謝し、明(あか)き清きまことを以って祭祀(さいし)にいそしむこと
一、世のため人のために奉仕し、神のみこともちとして世をつくり固め成すこと
一、大御心(おおみこころ)をいただきてむつび和らぎ、国の隆昌(りゅうしょう)と世界の共存共栄と祈ること
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〜あきさま〜 |
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諏訪神社社殿前に安置されている 一対の狛犬 昭和五年(1930)四月一日 第三十三代宮司鈴木克哉 をはじめとする氏子有志が厄除記念に奉納される。 作者 彫刻師 石城郡小名濱町 馬目賢次 馬目文吉 両氏 狛犬は悪霊を防ぎ、けがれを除いて、神殿・神域を守り、神さまにお仕えする 霊獣(れいじゅう)として、昔から神前に置かれて来ました。 狛犬は、もともとペルシャやインドに起源を発するといわれていますが、 日本では当時伝来した朝鮮のことを高麗(こま)といったので、 コマ犬といわれるようになりました。狛犬は、今では左右一対とされ、一方は口を開き、 他方は口を閉じているものが多く見られます。 これは阿吽(あうん)といって、ともに力のこもった姿勢をあらわしています。 |
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